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バイア・エメラルド Bahia emerald
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ブラジルのバイア州で産出するわずかに黄色味を帯びたエメラルド。カルナイーバ・エメラルドと同じ。 |
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ハイアライト
Hyalite
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無色透明のコモン・オパール。 |
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ハイドロサーマル法(熱水法)
hydrothermal method |
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結晶合成法の一種でエメラルドやルビーなどがこの方法で合成されている。エメラルドやルビーなどを構成する化学成分を高温高圧の水に溶解させ温度勾配を与えると、過飽和分がエメラルドやルビーの結晶として析出してくる。 |
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パイプ止め |
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パイプ状の台にタガネで内側に彫りつけて石を止める形式でチョコ止めともいう。この種の方法は指輪の脇石、主にやや大きめのメレー石を止めるのに用いられる。 |
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バイリーフリンジェンス
(複屈折率)
birefringence |
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複屈折性の宝石で複屈折の大きさを表す数値。一軸性結晶では正常光線の屈折率ωと異常光線の屈折率εの差、二軸性結晶ではアルファ光線の屈折率αとガンマー光線の屈折率γの差で表す。 |
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バイロン・エメラルド Biron emerald
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オーストラリア西部のパースで1983年より製造を始めた熱水法による合成エメラルド。屈折率1.577-1.570、比重2.67、カラーフィルターで赤変し、特徴的な成長模様が観察できる。 |
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パキスタン・エメラルド
Pakistan emerald
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パキスタン北部のスワット地区から産するエメラルドのこと。
コロンビア産のものより色は濃く、屈折率は約1.59と高いのが特徴。 |
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ハゲ石 |
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裸石のときにはそれほど上質にみえない色石も、細工によっては非常に良質にみえることがある。このような石を宝石業者間でハゲ石と呼ぶことがある。 |
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裸石
loose stone |
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枠にセットまたはマウントしていない宝石類をいう。 |
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はた師 |
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宝石のいち(市)などで活躍した宝石業者のことで、ブローカー的な要素が強い。 |
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バナジウム・エメラルド
Vanadium emerald
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エメラルドはクロム着色であるが、1967年にオーストラリアでバナジウム着色のベリルが合成された。ブラジルでもバナジウム着色の天然グリーン・ベリルが産出しているが、エメラルドはクロム着色のベリルであるので厳密な定義ではエメラルドとはいえない。 |
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ハネ |
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指輪の枠の部分とリングの部分を結んでいる小さな金属部で、指輪を引き立たせる役目を果たしている。 |
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ハバクタル・エメラルドHabachthal emerald
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オーストリアのハバクタル渓谷から産出するエメラルド。ウラル産エメラルドに似ている。
>>オーストリア・エメラルド |
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パパラチャ
padparadscha
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サンスクリット語で蓮の花の色を意味する語。明るいオレンジがかったピンクまたはピンクオレンジ系サファイアをいう。 |
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パビリオン・アップ
pavilion up
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ダイヤモンドのカラー・グレーディングで、パビリオン面に直角方向から色調を観察する方法。 |
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パビリオンと
パビリオン・ファセット
pavilion & pavilion facet
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ダイヤモンドまたはその他の宝石でガードルから下の部分をパビリオンと呼び、パビリオン側のファセットをパビリオン・ファセットと呼ぶ。限定的な意味ではパビリオン側のキューレットから伸びる菱形の8つのファセットを呼ぶこともある。 |
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バフ |
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地金でつくった宝飾品の最終仕上げ工程は、バフを用いたつや出し工程となる。フェルトバフ、布バフ、毛バフなどの種類があり、いずれもモーターで回転するようになっている。 |
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パラジウム
Palladium |
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パラジウムは白金族に属する金属で、Pdの記号で表される。柔軟で展延性に富むが、白の色調がプラチナより暗いため宝飾用としてはあまり用いられていない。 |
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張り合わせ石
assembled stone |
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タブレット、トリプレット、フォイルバックなどの処理石のこと。天然、合成にかかわらず2種類以上の部分で構成されたものをいう。オパール、エメラルドなどに多い。 |
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針金づめ |
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針金状の爪をいう。 |
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玻璃光沢
glassy luster |
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ガラス光沢のことで、大部分の宝石はガラス光沢を示す。 |
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バルジ・ファクター
bulge factor
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エメラルド・カットのダイヤモンドを短径方向から見たとき、パビリオン部のふくらみをバルジと呼び、ふくらみの程度に応じてバルジ・ファクターとして評価する。 |
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ハーレクィン・オパール
harlequin opal
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まだらでほぼ同サイズのフをもったオパールで、天然オパールにもみられるがギルソン合成オパールのフの外観の特徴。 |
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反射と反射の法則
reflection & the law of reflection |
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光が物質の表面にあたると一部分は反射される。反射される角度は入射角度と同一でかつ同一平面上にある。 |
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