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歪複屈折
anomalous double refraction
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通常では単屈折性の宝石が、内部の構造的歪のため部分的または全体に光学異常が生じ複屈折性を示すこと。不規則複屈折ともよばれ、合成スピネルやガーネット、ダイヤモンドなどにみられる。 |
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ラピス・ラズリ Lapis-lazuli |
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半透明ないし不透明で青色からすみれ色がかった青色の岩石で、主成分はラズライトとハウイナイトで、金色のパイライトや白色のカルサイトの包有物を含む。屈折率1.50、表面は岩石特有の凹凸のある構造をしている。P.ギルソンによって模造ラピス・ラズリもつくられている。 |
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ラフ・ガードル rough girdle
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ラウンディング作業(ダイヤモンドを円形に整形する作業)で速度が速すぎたり作業を粗雑にすると、ガードル部が粗い粒状構造をとったり毛細劈開が生じたりする。このような粗雑なガードルをラフ・ガードルと呼びカットの評価の対象となる。
>>ベアデッドガードル |
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ラフ・キューレット rough clet
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キューレットが欠けていたり粗雑なものをラフ・キューレットと呼び、カットの評価の対象となる。著しいのはクラリティ評価の対象。 |
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ラブラドレッセンス
labradorescence |
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ラブラドライトにみられる光の現象で、光をあてながら石を動かすと青色などの単色の光が変化してみえる光の干渉効果。 |
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ランピー・ストーン
lumpy stone  |
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ガードル径と比較して深さが深すぎるダイヤモンドをいう。このようなダイヤモンドは優れたブリリアンシーは期待できない。 |
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リベリッジ・ゲージ
Leveridge gauge
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ダイヤモンドの各部の寸法を測定するダイヤル・ゲージ付きのマイクロメーターで、ルース・ストーン、セット・ストーンの両方測定できる。 |
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臨界角
critical angle
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「全反射」参照。 >>全反射と臨界角 |
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燐光
phosphorescence |
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紫外線照射によって螢光を示す宝石が、紫外線照射をやめた後も発光を続ける現象。 |
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リンデ・スター Linde Star
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アメリカのリンデ社でつくられている合成スター・サファイアとか合成スター・ルビーで、この石は通常の光でも明確なスター効果を示すのが特徴である。 |
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ルース
loose sotne |
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そくばくされていない石。裸石のこと。セットされていない宝石。 |
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ルビー
ruby
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コランダムの赤色変種で酸化クロムによって色が着いているやや紫味を帯びた鮮やかな赤(鳩血色)が望ましい。 |
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ルーペ・クリーン
loupe clean
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クラリティ評価で適切な照明下で熟練者が10倍のルーペで検査して、そのダイヤモンドに内部特徴が全くないと認められた場合に用いるクラリティ評価の呼称で、従来使用されてきたフローレスflawlessに対応してCIBJOが提案している用語。 |
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レザー・ドリリング・
ダイヤモンド
laser drilling diamonds
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ダイヤモンドに含まれる黒色包有物を目立たなくするために、レザー光線でこの種の包有物を除去したダイヤモンド。クラリティ・グレードはアップしない。 |
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レニックス・エメラルド
Lennix emerald
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フラックス法合成エメラルドで、フェナサイト、ウィスプ状の包含物が非常に多い。屈折率1.562-1.566、比重2.65、短波紫外線で赤色螢光を示す。 |
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レヒライトナー・エメラルド Lechleitner emerald
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オーストリアのレヒライトナー社(レッヘライトネル社)は、無色ベリルまたは淡色のアクアマリンのカット石を種石として、熱水法によって合成エメラルドを約0.5mm程度の厚さに成長させたコーティッド・タイプのエメラルドで、“エメリタ”または“シメラルド”の商品名で販売されていた。 |
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琅かん(ろうかん)
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ジェダイトの良質のものに対する色の形容につかわれる言葉。琅かんとは本来は良質という意だが、必ずしも最高級のジェダイトのみに使われるとは限らない。 |
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ロードナイト
Rhodnaite
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バラ輝石。半透明から不透明でピンク色または赤褐色の装飾用鉱物。三斜晶系、屈折率1.73-1.74、ロードクロサイトやピンク・グロッシュラー・Gと混同しやすい。 |
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ロット lot
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一山、一組。宝石の取引で数個ないし数十個まとめて取引される取引単位。メリットもあればデメリットもある。 |
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六本立爪
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主としてラウンド・ブリリアントのダイヤモンドをとめる枠の形式で、六本爪ともいう。 |
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